概要

亡霊となった西行寺幽々子の傍にはいつもひとりの妖怪がいた

彼女にとって幽々子はとても大切で
それは時として最愛の幻想郷すら天秤に乗せてしまう

八雲紫と西行寺幽々子
ふたりの来し方、そしてその交情を描いた珠玉の短篇集

「あなたに逢えて、嬉しいわ、紫」
「私もずっと待っていたわ、ゆゆこ」

2011年8月13日 コミックマーケット80 2日目
東ヒ-08b『劇団文七』/ 東セ-17b『ひなプリン』頒布
B6版/244頁/1000円/成人向け


とらのあなでも予約受付中

演目

「カナリア幽明録」

亡霊と妖怪は出逢い、惹かれあった。やがて訪れる破滅と復活の時まで、ふたりは睦み合う。

「ありがとう」
■ ■

妖狐は静かに妬み、慈しむ。想いは主人とその親友を、そっと蝕んでいく。

「花喰うむすめ」

花が宿す魂は、とても甘い。花に宿る音も、同じくらい甘い。ふたりの霊はそのことを知った。

「幻想鉱物綺談」

石は秘密を知っている。けれど誰もが秘密を知りたいわけではない。

「淋しかったからくちづけしたの」

「さて」食事を済ませたひとりが言う。「さて」ひとりが応える。すると、始まる。

スタッフ

野田文七
(劇団文七)

いくたたかのん
(ひなプリン)

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